工場内の撮影

CGで表現するものは「実際に見えないもの、見えづらいもの」という話を以前したような気がします。
実際に見えるものなのに、複雑でわかりづらいものをわかりやすくするという一例として、工場のラインがあります。

実際にCGを使いますが、全編CGにすると、かなり時間がかかりますし、部分だけにすると概念的なものだけになってしまい、ライン全体への理解が充分ではなくなります。
そこで、実際には工場内の実写撮影とCGの組み合わせがベストな組み合わせだと考えます。
今回は、そんな工場撮影について、注意点を列記してみたい思います。

§衛生
工場というものは、某かのモノを作っているところです。半導体のような精密機器や食品工場等ではチリ・ホコリ・雑菌は厳禁です。清潔な衣服はもちろん、爪や髪の毛(フケ)も事前にチェックしましょう。工場入場時に作業着やつなぎを借りることになりますが、ご挨拶する時に、衛生的でない格好では、イメージが悪くなり、撮影がスムーズに進行しない事もあります。

§機材の汚れ、ゴミ
工場内への持ち込みはかなり制限されます。カメラ、三脚は大事な商売道具なので持込させてもらいますが、汚れや異物混入になれらないように事前に掃除しておきます。
また、工場内で粉塵や水しぶき等を受けることもありますので、事前ヒヤリングでレインジャケット等を用意します。

§映り込み防止
工場では、機械がアクリルケースで保護されている事もあります。そのまま撮影しようとすると、じぶんじしんが映り込んでしまいますので、黒布を用意しておき、カメラと被写体前のアクリルまでの間を覆って、映り込みのないようにします。

§その他
・バッテリーは多めに持っていきます。
・ホワイトボード(小さいもの)でカット前にどのシーンなのかわかるようにする
・バッテリーライト必須
・余計なものは持ち込まない

あとは、工場の撮影に行く前に、入場の注意点を担当の方に確認しておきましょう。
そして、以外に大切なのは、挨拶。

工場内には働いている方がいます、近くまで行ったら
「お世話になります「「撮影させて頂きます、宜しくお願い致します。」
とはっきり言いましょう。
当然のように思うかもしれませんが、工場内は意外と音がうるさくて聞こえづらい場合がありますので、意識しておくほうが良いです。