大企業での制作業務

その昔、大企業とよばれる会社に勤めていました。
いろいろな仕事と、いろいろな人と関わることが出来ました。

そこでの経験は、今でも大変な財産だと思います。
苦労したこともすべて、今の仕事の糧になっていると思います。
そんな大企業での勤務は、収入が安定しておりますが、その半面、いろんなところで面倒な事がありました。
私が一番イヤだったのは、「承認を得なければいけない経路が長い」という事だと思います。
最終決済者までの間すべての人に説明し、書類を作成し、承認をもらわないといけません。
ひとつの発注に1ヶ月以上かかる場合もあります。
決まりきった内容ですらそんな有り様なので、新しいことなど取り組もうとする人がいなくなっても不思議ありません。いわゆる「大企業病」なのでしょう。


昭和の成長神話の時代ならばそれも有りでしょう。
けれど、時代の流れの急な平成の今にあっては、やがてそんな企業は衰退していくと思いますが、しばらくは昭和の時代に溜め込んだ財産でしのいでいけるのでしょう。
大企業の本当のメリットは、この「過去の遺産がある」ということなのだと思います。

私はそんな企業の中の「挑戦しようとしない中間管理職」が利益を蝕んでいるのが、とてもイヤでした。
自分の力で生きていく、志を同じくする人達と協力し、目的達成していく。
今、この素晴らしさを実感する毎日です。